タイミングを知る

利用方法、解決するために知っておくとよいこと

任意売却は、住宅ローンの滞納が続き、期限の利益を失ったタイミングで行ないます。競売入札が開始されると任意売却での解決は難しくなりますので、それまでにすべての手続きを完了させる必要があります。 住宅ローンを滞納が続くと、早くて3ヶ月ほどで期限の利益を失い、保証会社が住宅ローン残額を一括で支払い、交渉相手が保証会社に移ります。その後、裁判所から競売開始決定通知が届き、さらに3ヶ月〜6ヶ月で競売入札が始まります。任意売却の手続きには1ヶ月〜3ヶ月かかりますので、できるだけ早く専門家に相談をするべきです。専門家に相談する時期が早ければ早いほど、できることが増え、円満な解決につながります。 任意売却は、住宅ローンが払えなくなった時にとる方法として、競売に比べてはるかにメリットが大きい制度です。住宅ローンが払えなくなったら、できるだけ早くに専門家に相談することがより良い解決への近道です。

任意売却にかかる費用と、価格面でのメリットなど

任意売却にかかる費用は、ゼロです。正確には、仲介手数料・印紙税などの費用は、物件が売却された後に売却価格から引かれます。そのため、手持ち金がゼロでも任意売却は行なえます。仲介手数料については、宅地建物取引法で一律に決められており、「成約価格の3%+6万円+消費税」です。 任意売却は通常の不動産売買と変わらないので、物件はほぼ市場価格で売却できます。さらに物件売却後なお借金が残っても、無理なく分割返済することができます。それ以外にも、交渉によって引っ越し代金や当面の生活費(10万円〜50万円)が捻出できるというメリットもあります。任意売却の価格面以外のメリットとして、近所に知られることなく売却できること、家族間売買や理解のある投資家に買ってもらうことでなおその家に住み続けられる可能性があるなどがあります。